#15 光霊使いライナ

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光属性の霊術を操ることができる少女。パートナーである光の精霊と力を合わせ、高度な光霊術の探究に日夜励んでいる。

デュエルリンクスでの入手方法
(1)第1弾メインBOX「アルティメット・ライジング」
(2)第30弾メインBOX「シャイニング・ホープ
(3)ストラクチャーデッキEX「華やかなる精霊術」

マスターデュエルでの入手方法
(1)シークレットパック「精霊術の極み」

『光霊使いライナ』は光属性・魔法使い族の下級モンスターです。
リバースモンスターに属し、リバースした場合に光属性モンスターのコントロールを得る誘発効果を持ちます。
光属性モンスターをコントロール奪取できますが、リバース特有のタイムラグがある上に、自身がフィールドを離れると効果は失われてしまいます。ステータスが低い事もあり、漫然とセットしただけでは効果を活用する事はまず不可能です。『太陽の書』や『砂漠の光』で能動的にリバースする事で速攻性を補い、戦闘破壊を防ぐロックカードなどと併用する事で場持ちを少しでも良くしましょう。ただし、自身が除去されると苦労が水の泡になるので、コントロール奪取したモンスターをいつまでもフィールドに残しておくのは得策ではありません。シンクロ・エクシーズ召喚はレベルに左右される事が多いので、リンク素材に使うか、コントロール奪取したモンスターと「霊使い」を墓地へ送る事でデッキからリクルートできる「憑依装着」を利用するのが妥当です。コントロール奪取したモンスターを裏側守備表示に変更する事でコントロールが戻らなくなるので、『月の書』や『皆既日蝕の書』などを使うのも手です。また、「霊使い」および「憑依装着」の専用サポートである『憑依解放』の影響下では高い能力を発揮します。自分モンスターが戦闘破壊された時に『憑依解放』の③の効果を発動すれば、相手モンスターと同じ属性の「霊使い」を裏側守備表示で特殊召喚できます。『憑依解放』の①の効果により「霊使い」は戦闘破壊耐性を得るので、高確率でリバースしてコントロール奪取に成功します。他の「霊使い」と併用せず、光属性軸のデッキで使用する場合は、『DNA移植手術』で光属性を宣言すると良いでしょう。『皆既日蝕の書』でコントロール奪取したモンスターの繋がりを断つ事で、このカードの効果を再び使用する事も視野に入ります。相性の良いモンスターには、召喚に成功した時に「霊使い」を蘇生できる『デブリ・ドラゴン』や『クレーンクレーン』が存在します。即座にレベル7のシンクロ召喚や、ランク3のエクシーズ召喚に繋げられるので、【霊使い】では採用は必須です。『占術姫コインノーマ』は『憑依装着」とも相性が良く、任意の「霊使い」を裏側守備表示でリクルートできます。送りつけのギミックを利用する場合は「壊獣」が筆頭候補で、コントロール奪取できない厄介なモンスターを排除しつつ、「霊使い」のセットに召喚権を割く事ができます。 『魔装戦士 ドラゴディウス』、『魔装戦士 ドラゴノックス』、『裏風の精霊』のサーチやリクルートに対応しており、『魔装戦士 ドラゴノックス』で手札から捨てて蘇生した後、『ADチェンジャー』などでリバースする事も可能です。光属性モンスターの採用率は高く、強力な効果を持つモンスターも多いので、『セイクリッド・プレアデス』などをコントロール奪取できれば、このカードの維持にも役立ちます。『オネスト』や『光子化』などの存在から、効果発動後の維持のしやすさは「霊使い」随一です。また、無条件で相手モンスターをリリースして相手フィールドに特殊召喚できる光属性モンスターの数は炎属性と並んで最多であり、いずれも召喚権を消費しません。「壊獣」には『雷撃壊獣サンダー・ザ・キング』と『壊星壊獣ジズキエル』の2種類が存在するため、【壊獣】に組み込むのは容易と言えます。『サタンクロース』はステータスが低いので戦闘には向きませんが、ドロー効果は大きなメリットです。『DNA移植手術』が必須となる【A・O・J】に採用してみるのも面白いかも知れません。ただし、『オネスト』などの優秀なサポートに依存する傾向があるので、特化したデッキを組む際には構築を吟味する必要があります。闇属性と同様にメタカードが多いため、思いもよらない形で対処される可能性が高い事にも注意です。