#60 白魔導士ピケル

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魔法の国の王女になるべく修行中の女の子。王女の試練で双子の姉と王座を競い合う宿命とは知らずに・・・

デュエルリンクスでの入手方法
(1)第3弾メインBOX「ヴァルキリーズ・レイジ」
(2)セレクションボックスVol.01
(3)第42弾ミニBOX「ステージ・オブ・トリックスター

マスターデュエルでの入手方法
(1)レガシーパック

白魔導士ピケル』は光属性・魔法使い族の下級モンスターです。
自分のスタンバイフェイズ毎に、自分のライフを回復する誘発効果を持ちます。
『プリンセス人魚』と類似した効果を持ちますが、こちらはレベル2・魔法使い族なので、幅広いサポートに対応します。『見習い魔術師』や『マジカル・アンダーテイカー』でリクルートしやすく、『カメンレオン』からシンクロ召喚に繋ぐなど、回復要員以外としても活用できます。レベル2モンスターとしては攻撃力が高めなので、【ジャンク・ウォリアー】では『ジャンク・ウォリアー』の強化に貢献できます。【魔法使い族】では『黒魔術のカーテン』や『ダーク・エルフ』のライフコストを補い、『カオス・ソーサラー』のコストとしても使えます。素材として運用しつつ、回復効果を使用できるのが強みです。ただし、貫通攻撃には弱く、回復したライフが一瞬で消し飛んでしまう恐れがあります。また、効果が発動する自分スタンバイフェイズまで守るのも一苦労です。『強化蘇生』などで相手ターン終了時に特殊召喚するのが良いでしょう。このカードを主軸にするなら、『明鏡止水の心』や『地獄の暴走召喚』との併用が効果的で、3体並べれば回復量は3600にまで跳ね上がります。罠カードによる破壊を防ぐには『神の宣告』、『トラップ・スタン』、『トーラの魔導書』などが効果的です。【キュアバーン】では『プリンセス人魚』と同様に回復要員として採用できます。維持できれば回復量は『プリンセス人魚』を上回る事が多く、『オネスト』などの光属性サポートに対応するのは大きな利点で、ライバルの『黒魔導師クラン』より使い勝手は良いと言えます。『スクリーン・オブ・レッド』のライフコストを賄う事もできるので、好相性です。『平和の使者』、『レベル制限B地区』、『グラヴィティ・バインド-超重力の網-』に引っかからず、いざという時に攻撃に参加できるのも強みです。『おジャマトリオ』を利用する【ロックバーン】へのメタとしても機能します。