#102 ドラゴン・ウィッチ-ドラゴンの守護者-

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デュエルリンクスでの入手方法
(1)「海馬モクバ(DM)」のレベルアップ報酬
(2)ログインボーナス/キャンペーン報酬

マスターデュエルでの入手方法
(1)マスターパック
(2)セレクションパック「ザ・ニューボーン・ドラゴン」
(3)シークレットパック「深淵より出でし竜王

『ドラゴン・ウィッチ-ドラゴンの守護者-』は闇属性・魔法使い族の下級モンスターです。
自分フィールド上のドラゴン族を攻撃対象にできなくする永続効果と、自身が戦闘またはカードの効果で破壊される場合に手札のドラゴン族を身代わりにできる永続効果を持ちます。
前半の効果を活かす対象としては、ステータスが低い代わりにフィールドに維持する事でメリットを生む『守護竜エルピィ』、相手ターンに無防備になる『クリアー・バイス・ドラゴン』、「聖刻」の効果で特殊召喚した攻撃力・守備力0のドラゴン族などが存在します。しかし、リンクモンスターは「ヴァレル」リンクモンスターなどに繋ぐ事が多く、このカードで守る意味はあまりありません。ただし、自身のステータスが低いので、後半の効果を使わないとこのカードが真っ先に戦闘破壊されるのは目に見えています。自身は魔法使い族なので、同名カードを並べてもロックは成立しません。『月鏡の盾』を装備したり、『DNA改造手術』でドラゴン族を指定するなどして、少しでも場持ちを良くしましょう。後半の効果は、相手だけでなく自分の効果破壊にも対応しており、自分の『激流葬』などに巻き込んだ場合にも、ドラゴン族を身代わりにする事で回避できます。とは言え、手札を消費してまでこのカードを守る価値があるかは疑問です。類似効果を持つ『ロード・オブ・ドラゴン-ドラゴンの支配者-』と比較すると、高攻撃力のドラゴン族モンスターは効果破壊される可能性が高く、戦闘破壊耐性は活かしにくい一面があります。身代わり効果を持ち、あちらより攻撃力は若干高いですが、採用する理由としては弱いです。自身が魔法使い族であるために効果対象に含まれない点、【ドラゴン族】においてドラゴン族サポートを共有できない点、さらに『ミンゲイドラゴン』や『一族の結束』とも相性が悪い点などが評価を下げます。