#195 マドルチェ・プディンセス

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デュエルリンクスでの入手方法
(1)第13弾メインBOX「バーニング・ノヴァ」
(2)アニバーサリーボックスVol.01

マスターデュエルでの入手方法
(1)シークレットパック「愛された人形たち」

『マドルチェ・プディンセス』は地属性・天使族の上級モンスターです。
「マドルチェ」共通の相手によって破壊される事で墓地へ送られると自身をデッキに戻す誘発効果と、墓地にモンスターがいない時に自己強化する永続効果と、戦闘をトリガーに除去を行う誘発効果を持ちます。
上級モンスターとしてはステータスが低いですが、『マドルチェ・ホーットケーキ』、『マドルチェ・エンジェリー』、『マドルチェ・プティンセスール』でリクルート可能です。『マドルチェ・ホーットケーキ』は墓地のモンスターを除外するので、①の効果の条件を満たしやすくなります。『マドルチェ・エンジェリー』は戦闘破壊耐性を付与するので、②の効果を活かしやすくなります。『マドルチェ・プティンセスール』はレベル4になるので、ランク4の「マドルチェ」をエクシーズ召喚可で、『マドルチェ・プディンセス・ショコ・ア・ラ・モード』を上に重ねて追加効果も使えるようになります。元々の攻撃力が低いので、①の効果を加味してもアタッカーとして運用するには不安が残ります。墓地のモンスターをデッキに戻すギミックが多い【マドルチェ】においては条件を満たす事は難しくありませんが、積極的に狙うほどの価値はありません。②の効果は戦闘を行うだけでアドバンテージを稼げますが、攻撃力の低さが悩みどころです。サポート手段としては、戦闘破壊耐性を付与する『マドルチェ・エンジェリー』、戦闘した相手モンスターを破壊する『渾身の一撃』、攻撃力を強化する『月鏡の盾』、強化と2回攻撃を両立する『奇跡の軌跡』、破壊耐性を付与する『ディメンション・ガーディアン』などの選択肢があります。『妖精伝姫-シラユキ』は①②の効果両方と相性が良く、墓地のモンスターを除外して①の効果の条件を満たしつつ、相手モンスターを裏側守備表示にする事で②の効果を安全に発動できます。単体では扱いにくさの方が目立ちますが、リクルート手段が豊富でフィールドに出しやすいので、②の効果を使う機会は多いです。『マドルチェ・プティンセスール』から『マドルチェ・プディンセス・ショコ・ア・ラ・モード』に繋ぐのを軸にして、エクシーズ素材のみとして運用する方法もあります。『魔導人形の夜』と『マドルチェ・ティーブレイク』の追加効果の発動条件でもあり、どちらも墓地にモンスターが存在しない事が条件なので、このカードの①の効果と共通します。墓地のカードをデッキに戻す手段を多く採用すれば、活かす事は難しくありません。【マドルチェ】以外ではペンデュラムモンスター軸のデッキで使う手もあります。ペンデュラム召喚ならばこのカードを容易に出せる上に、ペンデュラムモンスターはリリース要員にしても墓地へ送られないので、①の効果を阻害しません。同時に『魔導人形の夜』や『マドルチェ・ティーブレイク』の発動条件も満たせるので好相性です。その場合は、カウンター罠をサーチできる『解放のアリアドネ』と併用するのが良いでしょう。