#365 精霊獣使い ウィンダ

デュエルリンクスでの入手方法
(1)第21弾ミニBOX「スピリット・オブ・ザ・ビースト」
(2)セレクションボックスVol.04

マスターデュエルでの入手方法
(1)シークレットパック「大自然と結ぶ縁」
(2)セレクションパック「フュージョン・ポテンシャル」

『精霊獣使い ウィンダ』は風属性・サイキック族の下級モンスターです。
「霊獣使い」共通の特殊召喚回数を制限する効果外テキストと、相手によって破壊された場合にデッキまたはエクストラデッキから「霊獣」を特殊召喚する誘発効果を持ちます。
デッキだけでなくエクストラデッキからも後続を特殊召喚できるという他に類の見ない性能を持つリクルーターです。エクストラデッキから「聖霊獣騎」融合・リンクモンスターをリクルートし、その効果も使用できます。一方、メインデッキの「霊獣使い」は特殊召喚をトリガーにできないので、リクルートする意義はほぼありません。「精霊獣」はメインフェイズにしか効果を使用できないものの、起点となる『精霊獣 ラムペンタ』をリクルート可能です。同名カードもリクルート可能なので、複数枚採用しておけば、1ターンに1度の破壊耐性としても扱えます。エクストラデッキからリクルートする筆頭候補は、【霊獣】では重要なサーチ効果を持つ『聖霊獣騎 カンナホーク』です。「聖霊獣騎」が除去されそうな状況でも回避を狙えます。ただし、【霊獣】の根本的な課題になりますが、ある程度「精霊獣」と「霊獣使い」が除外されていないと様々なギミックが十分に機能しません。準備が整っていない場合は、やはり『精霊獣 ラムペンタ』などを優先するべきでしょう。①の効果は破壊された場所を問わないので手札・デッキで破壊された場合でも問題なく発動し、召喚を無効にされても発動できます。相手の『死のデッキ破壊ウイルス』で3枚破壊された場合には、一気に3体の「霊獣」とリクルートする事が可能です。相手の『激流葬』に『霊獣の騎襲』をチェーンすると2体展開できます。相手によって破壊された場合という条件は受動的ですが、逆に言えば相手ターンに「聖霊獣騎」の効果で特殊召喚するモンスターとして最適です。破壊された場合には、攻撃力3200の『聖霊獣騎 ガイアペライオ』か、効果破壊耐性と高い守備力を持つ『聖霊獣騎 ペトルフィン』を特殊召喚すれば相手ターンを凌ぐ事は難しくありません。また、自爆特攻でも効果は発動できるので、状況によっては手軽に攻撃力3200のアタッカーを呼び出す手段として活用できます。【霊獣】では打点確保要員として運用する事も可能です。ちなみに、特殊召喚できるのは1ターンに1度ですが、効果の発動には回数制限がありません。召喚して自爆特攻から効果を発動、『リビングデッドの呼び声』で蘇生し、再び自爆特攻すれば複数の「霊獣」を並べられます。【霊獣】に採用される『マクロコスモス』とも相性が良く、呼び出した「聖霊獣騎」の効果で、このカードを容易に帰還させる事ができます。現状で唯一の「精霊獣」と「霊獣使い」を兼ね備えるカードで、同名カード2枚で「聖霊獣騎」の特殊召喚および分離効果が使用でき、『霊獣の騎襲』や、他の「霊獣使い」や「精霊獣」とも柔軟な併用が可能です。また、唯一のレベル4の「霊獣使い」でもあるので、「聖霊獣騎」を「精霊獣」とこのカードに分離すれば、「精霊獣」は全てレベル4なのでランク4のエクシーズ召喚に繋げる事もできます。【セフィラ】においては、『英霊獣使い-セフィラムピリカ』の効果で蘇生し、自爆特攻からのリクルートを行いやすいです。自身が「精霊獣」である事を活かし、『英霊獣使い-セフィラムピリカ』や『影霊獣使い-セフィラウェンディ』と合わせて「聖霊獣騎」の特殊召喚も行えます。