#407 幻奏の音女タムタム

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デュエルリンクスでの入手方法
(1)第23弾ミニBOX「マスター・オブ・シャドウ」

マスターデュエルでの入手方法
(1)シークレットパック「花と風の奏で」

『幻奏の音女タムタム』は光属性・天使族の下級モンスターです。
他の「幻奏」モンスターが存在する状態で特殊召喚に成功した場合、デッキか墓地から『融合』を手札に加える誘発効果と、融合素材となった場合に「幻奏」モンスターを弱体化し効果ダメージを与える誘発効果を持ちます。
①の効果は、特殊召喚時に他の「幻奏」が存在する必要があり、『独奏の第1楽章』などで特殊召喚した場合は効果を使用する事ができません。『融合』を手札に加えたいだけなら『沼地の魔神王』や『E・HERO ブレイズマン』などを使う方が良いです。効果を使用する事でフィールドに「幻奏」2体と手札に『融合』が揃い、融合召喚の準備が整いますが、①の効果が使える状況は『幻奏の歌姫ソプラノ』を出せば自身の効果で融合召喚が可能な状況でもあります。あちらは「幻奏」のサルベージが可能ですが、こちらは『置換融合』をサーチすればアドバンテージの点で同等にはなります。手っ取り早い方法としては『幻奏の華楽聖ブルーム・ハーモニスト』による「幻奏」の同時複数展開や、『同胞の絆』によるリクルートが挙げられます。特に「幻奏」が墓地に落ちていないなら『同胞の絆』のリクルート候補になるでしょう。②の効果は融合召喚のついでにダメージを与えられるものの、数値が微小な上に、せっかく融合召喚した「幻奏」を弱化させてしまうので、戦闘で与えられたはずのダメージと変わらないという顛末になりかねません。そもそも「幻奏」に永続弱化を活かせるようなモンスターが特に存在せず、足を引っ張るのが関の山といったところです。ダメージ反射効果を持つ『幻奏の華歌聖ブルーム・ディーヴァ』とは一見相性が良さそうですが、あちらの効果は元々の攻撃力を参照するので、デメリットを軽くする程度の恩恵しかありません。任意効果なので、よほど活かせる状況でない限りは無理に使わない方が無難です。