#411 青き眼の乙女

デュエルリンクスでの入手方法
(1)第26弾メインBOX「ジャッジメント・フォース」

マスターデュエルでの入手方法
(1)セレクションパック「リバイバル・オブ・レジェンズ
(2)シークレットパック「白き青眼龍」
(3)ストラクチャーデッキ「ブルーアイズ・MAX」

『青き眼の乙女』は光属性・魔法使い族の下級モンスターです。
チューナーモンスターに属し効果の対象になった時に青眼の白龍』1体を特殊召喚する誘発即時効果と、攻撃対象になった時にその攻撃を無効にして『青眼の白龍』1体を特殊召喚する誘発効果を持ちます。
①②の効果は共に除外以外の場所からほぼノーコストで『青眼の白龍』を特殊召喚できます。「聖刻」のように弱体化する、守備表示でしか特殊召喚できない、攻撃できない、ターン終了時に自壊するなどのデメリットも一切ありません。それゆえに相手が無策でこのカードを攻撃や効果の対象にする事はまず考えられませんが、対策手段を持たない相手にとっては強固な壁となります。この場持ちの良さはチューナーとしても大きな利点です。特殊召喚した『青眼の白龍』と合わせる事で『蒼眼の銀龍』や『蒼眼の精霊龍』をシンクロ召喚できます。①の効果は「青き眼」モンスターや、魔法使い族サポートの『ワンダー・ワンド』、『ガガガシールド』、『ディメンション・マジック』の他に「魔導書」とも好相性で、サーチ手段が豊富な『トーラの魔導書』や『ヒュグロの魔導書』で容易に発動させる事ができます。このカード自身も『魔導書院ラメイソン』によるリクルートや『魔導書廊エトワール』によるサーチが可能です。①の効果を活かすために、対象を取るカードの数を増やす場合はそれらが事故要因にならない工夫もすべきです。サーチ・リクルート・蘇生の手段を別途用意するか、『聖刻龍-ドラゴンヌート』を併用する事で、それらが腐る可能性を抑えられます。【青眼の白龍】においては、ステータスが共通する「青き眼」モンスターが対象を取る効果を持つので連携は容易です。一方、対象を取るカードを採用する余裕がない場合、このカードの採用を見送る事は妥当な判断と言えます。②の効果で壁になる場面も多いですが、対象を取らない効果で無効化されると、攻撃力0を無防備に晒す羽目になり、致命的な戦闘ダメージを受ける事も珍しくありません。『スキルドレイン』や『No.107 銀河眼の時空竜』を相手にする場合は、安易に攻撃表示で立たせる事は控えた方が無難です。『SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング』は効果の発動そのものを封じてくる上に、5000の戦闘ダメージを受ける羽目になるので敗北に直結しかねません。ステータスが貧弱なモンスターに共通する注意点になりますが、相手のデッキを見極めた上で運用する必要があります。『強制脱出装置』はリスクを回避しつつ、能動的に①の効果を発動する事ができます。