デュエルリンクスでの入手方法
(1)第26弾メインBOX「ジャッジメント・フォース」
(2)セレクションボックスVol.04
マスターデュエルでの入手方法
(1)シークレットパック「光より来る正義」
『ライトロード・メイデン ミネルバ』は光属性・魔法使い族の下級モンスターです。
チューナーモンスターに属し、召喚に成功した時にドラゴン族・光属性モンスターをサーチする誘発効果と、墓地へ送られた時にデッキトップを1枚墓地へ送る誘発効果と、エンドフェイズにデッキトップから2枚を墓地へ送る誘発効果を持ちます。
①の効果は墓地の「ライトロード」の種類を参照するので、基本的に【ライトロード】でしか機能しません。しかし、なるべく序盤に使いたいサーチの性質と、前提として墓地を肥やしておかなければならないという条件が全く噛み合っておらず、条件を満たす事にこだわるとデッキ構成が縛られる上に、高速で墓地を肥やすと、その段階でサーチ対象が墓地に落ちてしまう可能性が高いので、非常に使い勝手が悪い効果です。準備に苦労する反面、サーチ対象は少なく、恐らく想定の最有力候補である『裁きの龍』をサーチするために8種類の「ライトロード」を墓地に落とすのは現実的に不可能で、『輝白竜 ワイバースター』にしても4種類の「ライトロード」と特殊召喚コストの闇属性モンスターを都合よく墓地に揃えるのは至難の業です。【ライトロード】では、「ライトロード」共通の墓地へ送る効果以外にも、『死者転生』、『ソーラー・エクスチェンジ』、『ライトロード・サモナー ルミナス』など、このカードを墓地へ送る手段は豊富なので、②の効果を発動できる場面は多いでしょう。ただし、墓地へ送る枚数は1枚と少ないので、おまけ程度の認識に留めておくのが無難です。③の効果は「ライトロード」の共通効果ですが、こちらも②の効果と同様に墓地へ送る枚数が2枚と少なめで、自身のステータスが低い事からエンドフェイズまでこのカードを場に残しておくメリットはありません。相手の妨害でシンクロ素材などに使えず、仕方なく残ってしまった場合でもなければ発動の機会もないと思われます。いずれの効果も有用性は高くないので、「ライトロード」のレベル3チューナーと割り切って運用するのが妥当です。『ライトロード・サモナー ルミナス』で蘇生すれば、レベル6のシンクロモンスターとランク3のエクシーズモンスターを使い分けられます。また、このカードと『ライトロード・サモナー ルミナス』は共に攻撃力1000以下の魔法使い族なので、『タンホイザーゲート』でランク6のエクシーズ召喚を狙う事もできます。レベル3・魔法使い族のチューナーは貴重なので、【魔法使い族】全般でチューナーとしての採用が検討できますが、レベル・攻撃力が同じでサーチも容易な『氷結界の風水師』と競合します。【魔法使い族】はデッキ構成によって、自分のデッキを破壊する効果を活かせるか否かがはっきり分かれるので、属性やサポートを考慮して使い分けていきたいところです。シンクロ素材として運用する分には特に効果は影響しないため、あまり気にせずに採用しても良いでしょう。
