#433 黒き森のウィッチ

デュエルリンクスでの入手方法
(1)セレクションボックスミニVol.02
(2)第33弾メインBOX「アンチノミック・セオリー」

マスターデュエルでの入手方法
(1)マスターパック
(2)セレクションパック「リターン・オブ・ザ・キング

『黒き森のウィッチ』は闇属性・魔法使い族の下級モンスターです。『クリッチー』、『音楽家の帝王』の融合素材に指定されています。
フィールドから墓地へ送られた場合に守備力1500以下のモンスターをサーチする誘発効果を持ちます。
非常に緩い発動条件でありながら、広範囲を対象とする汎用性の高いサーチャーとして『クリッター』と対をなす存在であり、強制効果なのでタイミングを逃す心配もありません。破壊された場合だけでなく、リリースされた場合、シンクロ・リンク素材に使用した場合にも発動するのが最大の強みで、最適なモンスターをサーチする事で逆にアドバンテージを得る事が可能です。『クリッチー』の融合素材に指定されているため、『融合準備』でサーチ、『融合派兵』でリクルートできる点も『クリッター』と共通の利点です。リンク1の『聖魔の乙女アルテミス』のリンク素材にする事で、フィールドに出してすぐに効果を発動できます。『クリッター』との違いは守備力の低い高レベルモンスターがサーチの範囲内である事です。『ダーク・アームド・ドラゴン』は自身が効果のコストになれるので相性が良いと言えます。一方、守備力が1500を上回るモンスターはサーチできないので、“妖怪少女”が軒並みサーチの範囲内から外れています。サーチしたターンにはそのモンスターの効果は発動できないのも『クリッター』と同様ですが、『バトルフェーダー』、『スカル・マイスター』、『鉄騎龍ティアマトン』、『ウィッチクラフトゴーレム・アルル』などの、相手ターンに役割を果たせるモンスターをサーチすればこのデメリットは軽減できます。ルール効果は制限されないため、『ダイナレスラー・パンクラトプス』などの自身を特殊召喚する召喚ルール効果を持つカードをサーチするのも良いです。『ダイナレスラー・パンクラトプス』の場合、除去効果を即座に使う事はできませんが、相手ターンの動きを牽制する役割が期待できます。『虚栄の大猿』、『D・スマホン』、『クイック・シンクロン』などのチューナーをサーチし、このカードをリンク素材にした『聖魔の乙女アルテミス』と合わせて『水晶機巧-ハリファイバー』をリンク召喚するという手もあります。『アンクリボー』などで相手ターンに墓地へ送り、デメリットを踏み倒すのも有効です。また、『究極封印神エクゾディオス』の貴重なサーチ手段で、特殊召喚と永続効果による強化を問題なく使用できます。『ワンダー・ワンド』や『ルドラの魔導書』と併用する事で、手札交換とサーチ効果を同時に発動できます。同様の運用が可能な『魔道化リジョン』と違い、サルベージはできませんが、サーチの範囲はこちらが圧倒的です。
色違いモンスターに『心眼の女神』が存在します。