#445 竜騎士ブラック・マジシャン・ガール

デュエルリンクスでの入手方法
(1)第28弾メインBOX「ウィッチズ・ソーサリー」

マスターデュエルでの入手方法
(1)シークレットパック「黒き魔導師」
(2)ストラクチャーデッキ「ボルテックス・オブ・マジック」

竜騎士ブラック・マジシャン・ガール』は闇属性・ドラゴン族の融合モンスターです。『ブラック・マジシャン・ガール』を融合素材に指定しています。
自身の特殊召喚に関する制約と、1ターンに1度の手札コストを払い表側表示のカードを破壊する誘発即時効果を持ちます。
融合素材モンスターに代用が利かず、正規の手段で特殊召喚しても蘇生・帰還ができないためフィールドに出す難易度は少々高めです。『融合』の他には、『ティマイオスの眼』、『龍の鏡』、『オッドアイズ・フュージョン』に対応していますが、ディスアドバンテージを負いやすい、手札融合ができない、といった感じで一長一短です。融合素材の『ブラック・マジシャン・ガール』は種族・属性サポートが豊富なので、それらを駆使して融合召喚を補助しましょう。『融合』を使う場合は『ベリー・マジシャン・ガール』や『E・HERO ブレイズマン』などでサーチし、極力消費を軽くしたいところです。もう一方の融合素材は種族以外の指定はないため、『伝説の白石』や『仮面竜』などのサーチ・リクルートが容易なものや、サポートを共有できるレベル7・8など、選択肢は豊富です。『融合回収』と『融合準備』は再度の融合召喚を狙う以外に手札コストの確保に役立ちます。『オッドアイズ・フュージョン』は条件こそあるものの、エクストラデッキの「オッドアイズ」を融合素材にする事で『ティマイオスの眼』と同じ消費で済み、あちらと違い『龍の鏡』へ繋げる事も可能です。『ティマイオスの眼』を採用する場合は『E・HERO プリズマー』や『ファントム・オブ・カオス』などの他のカード名をコピーする効果でサポートすればアドバンテージを得られます。どちらも『召喚僧サモンプリースト』に対応し、『E・HERO プリズマー』で墓地へ送った『ブラック・マジシャン・ガール』は『ファントム・オブ・カオス』のコストにできるので、併用は難しくありません。『ティマイオスの眼』は『ブラック・マジシャン』にも対応しており、『超魔導剣士-ブラック・パラディン』や『呪符竜』と使い分ける事もできます。また、『龍の鏡』は『ダーク・グレファー』で『ブラック・マジシャン・ガールと闇属性ドラゴン族を墓地へ送る事で即座に条件を満たす事ができます。『聖刻龍-トフェニドラゴン』をリリースして『ブラック・マジシャン・ガール』をアドバンス召喚し、『ラブラドライドラゴン』をリクルートして『アルティマヤ・ツィオルキン』を特殊召喚、『龍の鏡』をセットしてから『クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン』を出し、セットした『龍の鏡』で融合召喚する流れで擬似的な耐性を得られます。闇属性ドラゴン族には、特殊召喚が容易な『バイス・ドラゴン』や『限界竜シュヴァルツシルト』などを採用し、リリース要員として運用するのが良いでしょう。1体目の『竜騎士ブラック・マジシャン・ガール』が墓地へ送られた場合、『龍の鏡』なら2体目の融合素材にする事も可能です。レベル7・ドラゴン族である点から『巨神竜の遺跡』と相性が良く、『巨神竜の遺跡』の②の効果に対応している事に加え、①の効果で生成されるトークンは融合素材に利用できます。『復活の福音』はこのカードを蘇生こそできませんが、耐性を付与する事はできます。表側表示限定の『サンダー・ブレイク』と言うべき効果を持ち、フリーチェーンで使用できます。永続カード以外の妨害はできないものの、相手の展開を阻害する手段としては十分な威力を持っています。ただし、手札コストが必要なので、自身を特殊召喚した時点で手札が枯渇気味になっている事が多いのが難点です。『マクロコスモス』の影響下など、手札を墓地へ送る事自体ができない状況には対処できません。最上級モンスターとしては攻撃力が控えめで、『炎王神獣 ガルドニクス』のような攻撃力が高く自己再生効果や耐性を持つモンスターの相手をするのは厳しいでしょう。