#467 ヘリオス・トリス・メギストス

デュエルリンクスでの入手方法
(1)第29弾メインBOX「インフェルニティ・デストラクション」

マスターデュエルでの入手方法
(1)レガシーパック

ヘリオス・トリス・メギストス』は光属性・炎族の最上級モンスターです。
ヘリオス・デュオ・メギストス』をリリースして手札から特殊召喚する召喚ルール効果と、除外されているモンスターの数に比例して攻撃力・守備力を決定する永続効果と、戦闘破壊され墓地へ送られたターンのエンドフェイズに自己強化して自己再生する誘発効果と、相手フィールドにモンスターが存在する場合連続攻撃できる永続効果を持ちます。
ヘリオス・デュオ・メギストス』と同じく、通常召喚・蘇生が可能で、除外されたモンスターカードの数に応じて攻撃力が上昇します。似た効果を持つ『紅蓮魔獣 ダ・イーザ』と比較すると、あちらはカード1枚あたりの攻撃力上昇値が高く、カードの種類も問わない代わりに自分のカードのみをカウントするのに対し、こちらはカードの種類がモンスターに限定されている代わりに相手のカードもカウントします。『強欲で貪欲な壺』などの大量除外カードが存在する今、基本的にあちらに軍配が上がる事が多く、こちらはモンスターを除外する事に特化したデッキで採用するのが無難でしょう。『ヘリオス・デュオ・メギストス』をリリースする事で特殊召喚できますが、わざわざ『原始太陽ヘリオス』から『ヘリオス・デュオ・メギストス』を経由してこのカードに繋ぐのは非効率かつ不安定です。どちらも単体での性能が低いため、属性・種族のサポートを利用した方が合理的と言えます。『火口に潜む者』に対応していますが、『マクロコスモス』の影響下では特殊召喚できません。『混沌空間』ならば、このカードを含めてモンスターを大量に除外した後に帰還させる事ができます。連続攻撃効果を使用するには『タイラント・ドラゴン』と同様に、相手フィールドにモンスターが存在しなければならない事に留意する必要があります。10体のモンスターを除外しておけば攻撃力は3000に達し、『カオス・ソルジャー -開闢の使者-』と同等の運用ができます。『封印の黄金櫃』と『ネクロフェイス』のコンボなどで大量除外を狙っていきたいところです。『ヘル・テンペスト』とは相性が良く、互いのモンスターを大量に除外して、攻撃力を爆発的に上げられます。攻撃力3000以上の「壊獣」などを相手に送りつけて『ヘル・テンペスト』を発動すれば、強化されたこのカードでその「壊獣」を攻撃でき、さらに他に相手モンスターが存在していれば連続攻撃も可能になります。『怒炎壊獣ドゴラン』や『溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム』を利用する場合、このカードとレベルが同じなので、『ライバル登場!』でこのカードの特殊召喚を狙う事もできます。戦闘破壊された時に発動する自己再生効果は『マクロコスモス』の影響下では使用できませんが、中盤以降は攻撃力が上昇している事も多いため、そもそも発動の機会はあまりないでしょう。