#504 セイクリッド・ソンブレス

デュエルリンクスでの入手方法
(1)第32弾メインBOX「インフィニット・レイ」

マスターデュエルでの入手方法
(1)シークレットパック「救世の星騎士」

『セイクリッド・ソンブレス』は光属性・天使族の下級モンスターです。
墓地の「セイクリッド」を除外して別の「セイクリッド」をサルベージする起動効果と、その効果を使用した場合に「セイクリッド」を召喚できる起動効果と、墓地へ送られた時に「セイクリッド」の召喚のためのリリースを軽減するルール効果を持ちます。
①の効果は全ての「セイクリッド」を対象にできますが、墓地に「セイクリッド」が2枚存在する必要があり、【セイクリッド】は墓地肥やしが得意なわけではないので、序盤では使いづらい一面があります。エクシーズ召喚を繰り返して墓地が肥えてきた中盤以降が出番になるでしょう。役割が被る『セイクリッド・ハワー』や『セイクリッドの超新生』とは相性が悪いですが、あちらは元々使い勝手が悪いため、こちらのみを採用しても問題ありません。「セイクリッド」は通常召喚でしか効果を使用できないモンスターが多く、②の効果は、①の効果でサルベージしたモンスターをそのまま召喚する事に活かす場面が多いでしょう。『セイクリッド・カウスト』をサルベージすれば、このカード1枚と墓地のみでランク3~5のエクシーズ召喚が可能になります。中盤以降の劣勢から巻き返しを図る際に、要になるカードだと言えます。③の効果は、墓地へ送られた手段は問わないため、エクシーズ素材として墓地へ送り、『セイクリッド・スピカ』などの効果でさらなるエクシーズ召喚に繋げる事ができます。ただし、「セイクリッド」の上級モンスターは同レベルが2体揃う事で真価を発揮するものが多く、構築によっては上級モンスター自体が採用されない事も珍しくない他、『帝王の烈旋』などが優先される場合もあります。①②の効果を目当てにレベル4以下のみで構築しても十分に機能するため、この効果を活かしたいがために無理に上級モンスターを採用する必要はありません。序盤と中盤以降とで活躍の度合いの差が明確であり、構築そのものに性能が左右されるため、このカードを採用する場合は構築の段階から吟味する事を心がけましょう。