屋敷わらし

月明り差し込む閑な館に居着く妖女。今なお離れずにいるその姿を目にした者に訪れるのは幸か不幸か・・・

デュエルリンクスでの入手方法
未実装

マスターデュエルでの入手方法
(1)マスターパック

『屋敷わらし』は地属性・アンデット族の下級モンスターです。
チューナーモンスターに属し、墓地からカードを加える・特殊召喚する・除外する効果を無効にする誘発即時効果を持ちます。
相手の墓地利用を封じる手札誘発には『D.D.クロウ』や『スカル・マイスター』といった選択肢も存在します。こちらには、『SPYRAL-ザ・ダブルヘリックス』や「PSYフレームギア」などの蘇生かリクルートかを選択する効果によるリクルートを妨害できる事、『サルベージ』や『真炎の爆発』などを対象とした場合に全てのカードへの影響を止められる事、『氷結界の龍 トリシューラ』などの墓地を含む複数の場所に及ぶ効果を完全に止められる事、『D.D.クロウ』や『墓穴の指名者』などの“墓地のカードに影響を及ぼす”事でサルベージを蘇生を妨害するカードを止められる事、“発動を無効にする”のでダメージステップでも発動できる事、などのメリットがあります。ただし、墓地から除外して発動する効果やコストとして墓地のカードを除外する事には対応できず、1ターンに1度しか発動できません。また、『D.D.クロウ』と違い、相手の墓地にカードは残るため、再利用されてしまう可能性は大いにあります。一方、アンデット族ならではの蘇生手段は豊富なので、墓地へ送られた後の活用方法は多く、シンクロ召喚に繋げる事も可能です。墓地を執拗に利用するデッキを仮想敵とした場合、メタ要員が『D.D.クロウ』や『スカル・マイスター』だけでは足りなくなる事も考えられるので、環境に合わせて採用を検討すると良いでしょう。『墓穴の指名者』を無効にできるのは大きな利点ですが、このカードが『墓穴の指名者』に無効にされる可能性がある事には注意が必要です。なお、『灰流うらら』と同様に、無効にするだけで破壊するわけではないので、発動コストがないモンスター効果や永続カードに対して無闇に発動すると、ディスアドバンテージとなります。ちなみに『灰流うらら』と違い、ダメージステップ中にも発動可能なので、対応できる状況があちらより広くなる場合があります。この違いは、こちらが“発動を無効にする”効果であるのに対して、あちらは“効果を無効にする”効果であるためです。