デュエルリンクスでの入手方法
(1)第22弾ミニBOX「ソウル・オブ・レザレクション」
マスターデュエルでの入手方法
(1)レガシーパック
『地底のアラクネー』は地属性・昆虫族のシンクロモンスターです。
攻撃時に魔法・罠カードを発動させない永続効果と、相手モンスターを装備する起動効果と、戦闘破壊される場合に装備したモンスターを身代わりにする永続効果を持ちます。
対象を取る効果への耐性がない限り、あらゆる表側表示のモンスターを奪えるので、実質的に除去効果を持っていると言えます。破壊効果を無効にする『スターダスト・ドラゴン』や、厄介な自己再生効果を持つ『暗黒界の龍神 グラファ』を簡単に処理できます。複数のモンスターを装備カードとする事はできませんが、自爆特攻する事で能動的に装備カードを外し、再び装備できるようになります。このカードの攻撃時に相手は魔法・罠カードを発動できず、自爆特攻はほぼ確実に通せます。ただし、1ターンに1度しか発動できないため、装備したターンに自爆特攻すると次の相手ターンで無防備になってしまいます。使いやすい除去効果を持つ一方、シンクロ素材の指定が厳しいのがネックで、闇属性・昆虫族のチューナーは現状『インフェルニティ・ビートル』しか存在しません。昆虫族はリクルーターが豊富なので、レベル4の昆虫族か『インフェルニティ・ビートル』をフィールドに残すように心がけ、もう片方に召喚権を使えるようにしましょう。『Ｂ・Ｆ－早撃ちのアルバレスト』で『インフェルニティ・ビートル』を蘇生するか、『ジャイアントワーム』と並べるのが最も手軽な方法です。『ダーク・バグ』と『ナチュル・バタフライ』を併用する場合は、『波動竜フォノン・ドラゴン』を経由させる事でシンクロ召喚が可能です。【甲虫装機】では『甲虫装機 ダンセル』でリクルートしたモンスターを『Ａ・ジェネクス・バードマン』で手札に戻せばシンクロ召喚に繋げられる他、エクシーズ召喚も使い分けられます。特殊召喚が容易な『プリミティブ・バタフライ』と、『調律』でサーチできる『アンノウン・シンクロン』を使うという手もあります。他に相性の良いチューナーとしては、レベル3～5のチューナーとして運用できる『ＢＦ－弔風のデス』、『ドラゴンフライ』でリクルートでき、属性変化効果を持つ『音響戦士ドラムス』、除外される効果を持つので『一族の結束』を阻害する心配が少ない『ゾンビキャリア』などが挙げられます。【昆虫族】でもこれらのチューナーを採用する余地はあるので、より効率的なシンクロ召喚の手段を用意したいところです。【ローレベル】では『ジェネクス・コントローラー』と『蜘蛛男』、『ツンドラの大蠍』などでシンクロ召喚可能です。『ジャンク・シンクロン』でレベル2のモンスターを蘇生させた後に『孵化』を使い、『ジャンク・シンクロン』とレベル3の昆虫族でシンクロ召喚したり、『アクセル・シンクロン』を挟めばレベル調整の幅を広くする事もできます。『孵化』の代わりにレベル1のモンスターを使用し、『波動竜フォノン・ドラゴン』を経由してシンクロ召喚に繋げるのも良いでしょう。【ＥＭ】ではレベル4の昆虫族「ＥＭ」と『ＥＭオッドアイズ・シンクロン』の組み合わせで出せる場合もあります。闇属性チューナーの選択肢は多い反面、汎用性の高い昆虫族が少ないのがネックとなり、採用できるデッキは限られます。『トリオンの蟲惑魔』や『増殖するＧ』など、デッキを問わず採用できる昆虫族は少数ながら存在するので、レベルの合う闇属性チューナーと併せて採用する事で隠し球にできるかも知れません。
