デュエルリンクスでの入手方法
(1)第41弾ミニBOX「スターズ・オブ・シンクロ」
マスターデュエルでの入手方法
(1)シークレットパック「氷結の封印」
『氷結界の浄玻璃』は水属性・戦士族の下級モンスターです。
他に「氷結界」が存在する場合に、相手のライフコストが発生した場合にライフを追加で失わせる永続効果と、自分墓地の「氷結界」モンスターと相手墓地のカードをデッキに戻す起動効果と、フィールドに「氷結界」モンスターが存在する場合に墓地の自身を除外し、モンスター1体を守備表示にする起動効果を持ちます。
①の効果は、対象となる効果のチェーンブロックを処理した直後に相手ライフを失わせます。無意味な効果ではありませんが、相手がライフコストを払うカードを採用していなければ腐ってしまう上に、要するにライフコストを500増加させるだけの効果なので、相手にプレイングを躊躇わせる効果は薄いのが実情です。強いて言うなら、ライフコストを払う効果が多く、積極的にライフを減らす【ダイノルフィア】に対してはメタとなります。 ②の効果については、『氷結界の紋章』や『氷結界に至る晴嵐』などによるサーチ・リクルートを重視する場合、これらの再利用を補助できます。また、『氷結界の照魔師』による「氷結界」チューナーのリクルートを狙う場合にも補助が可能です。一方、自分の墓地アドバンテージも失ってしまうので、蘇生・サルベージとは噛み合いが悪く、そもそも【氷結界】は墓地を肥やしてから『氷結界の伝道師』や『氷結界の虎将 ガンターラ』による蘇生で展開するのが基本戦術になるため、「氷結界」モンスターをデッキに戻したところで特にメリットがありません。『氷結界の龍 トリシューラ』をエクストラデッキに戻す事で再度のシンクロ召喚を狙うのが良いでしょう。相手の墓地アドバンテージを削る運用も可能で、相手の蘇生・サルベージにチェーンはできませんが、カードの種類は指定されていないので魔法・罠カードも対象にできます。戻すカードの数は“それぞれ2枚まで”なので、自分は1枚、相手は2枚という指定も可能です。③の効果は、相手モンスターの表示形式を変更する事で戦闘破壊を補助しつつ、『氷結界の依巫』の②の効果で攻撃を封じる、という運用で間接的にアドバンテージを稼げます。自分モンスターも対象にできるので、攻撃表示で召喚・特殊召喚した「氷結界」を守備表示にしたり、『氷結界の武士』のドロー効果のサポートにもなります。ただし、『ＡＤチェンジャー』と違い、セットされたモンスターを攻撃表示に変更できないので用途は限定的です。以上、①②③の効果全てが【氷結界】の基本戦術となる展開に貢献しないため、単体では実戦に堪える性能とは言えません。ただし、先述の通り『氷結界の紋章』、『氷結界に至る晴嵐』、『氷結界の照魔師』、『氷結界の依巫』とは相性が良く、サーチ・リクルート先を補充する事でこれらのサポートを1枚でこなせます。一方、『氷結界の虎王 ドゥローレン』を軸とする【氷結界】に採用する場合は、効果よりステータスを活かす方が得策で、『トランスターン』から『氷結界の虎将 ウェイン』をリクルートする、『機甲忍者ブレード・ハート』、『Ｈ－Ｃ エクスカリバー』、『バハムート・シャーク』のエクシーズ素材にする、『聖騎士の追想 イゾルデ』のリンク素材にする、などの使い道があります。
