#801 ケンタウルミナ

デュエルリンクスでの入手方法
(1)第50弾メインBOX「ストライカー・エクスパンション」

マスターデュエルでの入手方法
(1)セレクションパック「ビヨンド・ザ・スピード」
(2)シークレットパック「紅き花の聖騎士団」

『ケンタウルミナ』は光属性・獣戦士族の融合モンスターです。
手札・墓地よりレベル2以下を特殊召喚する起動効果と、自分ターンにおける相手の罠カードの発動を無効にして再セットする誘発即時効果と、戦士族・風属性のシンクロ素材となった場合にフィールドのカードを破壊する誘発効果を持ちます。
融合素材それぞれの縛りは緩いですが、双方を採用するデッキとなると限定されます。『花騎士団の駿馬』の二種類の効果を利用すれば1枚で融合召喚可能です。①の効果で『フルール・シンクロン』、『ネクロ・シンクロン』、『聖騎士の槍持ち』を特殊召喚する事で、③の効果のトリガーとなる『フルール・ド・シュヴァリエ』のシンクロ召喚に繋げられます。『花騎士団の駿馬』で『聖騎士の槍持ち』をサーチできる関係上、実質あちら1枚で『フルール・ド・シュヴァリエ』にまで繋げられる事になります。『ネクロ・シンクロン』の場合は、『フルール・ド・バロネス』をシンクロ召喚する事も可能です。特殊召喚する対象にレベル以外の制限はないため、戦士族中心のデッキにおいては『聖騎士の槍持ち』のサーチ効果と相性の良い『焔聖騎士-リナルド』も候補になります。『パラサイト・フュージョナー』を蘇生する事で、『召喚獣アウゴエイデス』、『召喚獣メルカバー』、『ミレニアム・アイズ・サクリファイス』などを融合召喚する事もできます。②の効果は自分ターンにしか発動できませんが、対象が罠カードなので基本的に問題にはならないでしょう。除去できるわけではないのでアドバンテージは得られないものの、次のターンまで再利用できなくなるので一応の妨害にはなります。③の効果については、種族、属性、レベル、名称指定などを総合すると、現状『フルール・ド・シュヴァリエ』あるいは『フルール・ド・バロネス』のシンクロ素材となった場合の専用効果と言えます。効果自体は汎用性が高いので、積極的に狙う価値はあります。自分モンスターも破壊できるため、『死の花-ネクロ・フルール』などとのコンボも可能です。