#122 N・ティンクル・モス

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デュエルリンクスでの入手方法
(1)第8弾メインBOX「ギャラクティック・オリジン」

マスターデュエルでの入手方法
(1)レガシーパック

『N・ティンクル・モス』は光属性・植物族の融合モンスターです。
『N・グロー・モス』としても扱う効果外テキストと、『NEX』の効果でのみ特殊召喚できる召喚条件と、戦闘をする際にドローしたカードの種類で様々な効果を発揮する誘発効果を持ちます。
ドローしたカードの種類によって三種類の効果が適用され、効果の内容は『N・グロー・モス』とほとんど同じです。ただし、あちらは相手がドローしますが、こちらは自分がドローします。つまり自分から攻撃する場合でも、相手に攻撃される場合でも、1回につき1枚のハンドアドバンテージを得られるので、維持する事で非常に強力なドローエンジンとなります。攻撃力は低いですが、三種類の効果はいずれも自爆特攻を防ぐ事ができます。モンスターカードをドローした場合はその時点でバトルフェイズが終了してしまうので、このカードは最後に攻撃するのが無難ですが、相手の伏せカードが『聖なるバリア -ミラーフォース-』だった場合は効果を使用できない恐れもあり、その辺りの見極めが重要です。このカードが攻撃される場合にも、モンスターカードを引いた時点でバトルフェイズは終了します。相手はドローされる上に失敗するかも知れない戦闘破壊を狙うか、貧弱なステータスのモンスターに除去効果を使用するかを迫られる事になります。罠カードを引いた場合も戦闘ダメージを大きく軽減できる可能性が高いです。効果を活かせるか否かはデッキトップに依存し、長く維持するためには多少の運も絡みますが、効果で除去されない限りは最低2回は戦闘を行えます。『次元幽閉』や『オネスト』などを使用すれば、相手ターンにドローできる上に、攻撃してきた相手を返り討ちにできるので非常に有効です。『くず鉄のかかし』とは好相性で、2回目の攻撃でモンスターカードを引いてバトルフェイズを終了させられれば理想的です。フリーチェーンの『サンダー・ブレイク』などはこのカードの効果処理後に発動できるので、無駄撃ちになる事がありません。直接攻撃できなくなる『安全地帯』もこのカードの維持には有効に働きます。1度でも効果を発動できれば『NEX』のディスアドバンテージを回復できますが、『NEX』の発動自体を妨害されたり、カウンター罠で無効化された場合はディスアドバンテージを負いやすいので、なるべく伏せカードの除去を行ってから特殊召喚したいところです。