#561 聖占術姫タロットレイ

デュエルリンクスでの入手方法
(1)第37弾メインBOX「カオティック・ソルジャー」
(2)セレクションボックスVol.07

マスターデュエルでの入手方法
(1)シークレットパック「運命の魔女」
(2)セレクションパック「フレイム・オブ・フューリー」

『聖占術姫タロットレイ』は光属性・天使族の儀式モンスターです。『聖占術の儀式』により降臨します。
セットモンスター1体を表側攻撃表示にする誘発即時効果と、表側表示モンスター1体を裏側守備表示にする誘発即時効果と、リバースモンスターを裏側守備表示で特殊召喚する誘発効果を持ちます。
生きた『太陽の書』と『月の書』とでも呼ぶべきモンスターであり、①と②の効果を組み合わせる事で、自分フィールドのモンスターがリバースした時の効果を繰り返し使う事ができます。『メタモルポット』や『ペンギン・ソルジャー』などの効果を使い回す事ができれば、莫大なアドバンテージを得られるでしょう。それらのモンスターも③の効果でリクルートできます。また、相手モンスターの表示形式も変更できるので、厄介な永続効果を封じたり、戦闘を補助する役割もこなせます。自身を裏側守備表示にする事で『奈落の落とし穴』や『次元幽閉』を回避する事も可能です。ただし、レベル9の儀式モンスターである事から、カードの消費は激しく、リバースモンスターとの併用が前提となる関係上、一般的な儀式召喚とはまるで違う構築が要求されます。『禁忌の壺』、『機怪神エクスクローラー』、『影依の炎核 ヴォイド』はレベル9のリバースモンスターである事から、リリース要員と③の効果の蘇生対象を兼ねられます。特に『影依の炎核 ヴォイド』はリリースされた場合の効果も持つので相性抜群です。他にも「シャドール」には、リリースされた場合の効果を持ち、『マンジュ・ゴッド』などと合わせてレベル9を儀式召喚できる『シャドール・ビースト』や、罠モンスターであるものの1枚でレベル9を賄える『影依の原核』も存在するので、【シャドール】寄りの構築を意識するのも良いでしょう。自身を裏側守備表示にする事で『限定解除』によるエンドフェイズ時の自壊を回避できます。自壊する前に③の効果でリバースモンスターを蘇生してから裏側守備表示にすれば、『黒猫の睨み』の発動条件も満たせます。『青天の霹靂』も同様にデメリットを回避する事が可能で、こちらは自分エンドフェイズ時の蘇生はできませんが、ライフコストが不要です。