#803 レプティレス・エキドゥーナ

デュエルリンクスでの入手方法
(1)第50弾メインBOX「ストライカー・エクスパンション」

マスターデュエルでの入手方法
(1)セレクションパック「ブレイブリー・ウィングス

『レプティレス・エキドゥーナ』は闇属性・爬虫類族のリンクモンスターです。
リンク召喚に成功した場合に相手モンスター1体の攻撃力を0にする誘発効果と、攻撃力0の相手モンスターの数まで爬虫類族をサーチする起動効果を持ちます。
①の効果は、攻撃力0に関する効果を持つ「レプティレス」の多くとシナジーがあり、このカード単体でも②の効果と連動します。また、ほぼ確実に戦闘破壊できるようになるため、単純に戦闘補助として活用するのも良いでしょう。②の効果でサーチできるモンスターの数は相手フィールドの攻撃力0のモンスターの数に依存するので、①の効果や他のカードの効果を使ってサーチ枚数を増やしたいところです。『レプティレス・ヒュドラ』は相手モンスターの攻撃力を0にする効果を二種類持つ上に、このカードのリンク素材にもできるため相性が良いと言えます。『レプティレス・ニャミニ』で能動的に攻撃力0のモンスターを作り、『サイバース・ガジェット』などで蘇生すれば同様にこのカードのリンク召喚に繋げられます。『墓地墓地の恨み』や『ゼロ・フォース』などで相手モンスターの攻撃力を0にしたり、『おジャマトリオ』などで攻撃力0のトークンを送りつけるのも手です。サーチの候補としては、このカードが存在する事で特殊召喚できる『レプティレス・コアトル』や『ブラックマンバ』、『レプティレス・ヒュドラ』の効果を使用している場合に相手モンスターをリリースできる『レプティレス・ヴァースキ』などが挙げられます。条件を満たせば複数枚サーチできるので『EMリザードロー』と『EMパートナーガ』からペンデュラム召喚を狙う事も可能です。『究極幻神 アルティミトル・ビシバールキン』で相手フィールドに邪眼神トークンを複数生成してからこのカードをリンク召喚すれば、複数枚のサーチが行える他、自分フィールドに2体以上生成すれば『リプロドクス』をリンク召喚し、その効果で1体を爬虫類族に変更し、このカードのリンク召喚に繋げられます。爬虫類族をサーチするカードとしては『キングレムリン』と競合しますが、このカードはサーチした後に制限が発生する上に、相手フィールドにモンスターが存在しない場合は効果を発動できないので、【爬虫類族】以外ではあちらの方が使いやすいでしょう。【爬虫類族】においてはデッキのタイプに合わせて選択するか、もしくは併用するか、どちらも考えられます。ただし、エクストラデッキから爬虫類族以外を特殊召喚できなくなるのは無視できない難点であり、エクストラデッキの爬虫類族モンスターは大型モンスターが豊富とは言えず、サーチした後の展開で勝負を決められる状況を作るのは容易ではありません。発動のタイミングは自由で、発動する前の展開にも制約は発生しないため、①の効果を活かすためにもあらかじめ別の大型モンスターを用意しておくのが妥当です。また、攻撃力が低いため相手ターンに棒立ちさせるのは無謀ですが、②の効果を発動したターンには素材として処理するのも難しくなります。『レプティレス・コアトル』や『ブラックマンバ』をサーチして『エーリアン・ソルジャー M/フレーム』や『宇宙鋏ゼロオル』のリンク素材として墓地へ送る、『呪念の化身ウルボヌス』をサーチしてリリースする、『毒蛇の供物』をセットする、『溟界の黄昏-カース』や『溟界の昏闇-アレート』でリリースするなど対策は複数講じておきたいところです。