デュエルリンクスでの入手方法
(1)第34弾ミニBOX「ザ・キング・オブ・ヴァーミリオン」
(2)ピックアップBOX「シューティング・ライダーズ」
マスターデュエルでの入手方法
(1)セレクションパック「ストルワート・フォース」
(2)シークレットパック「未来科学のモンスター」
『ＴＧ ワンダー・マジシャン』は光属性・魔法使い族のシンクロモンスターです。
チューナーモンスターに属し、シンクロ召喚に成功した場合に魔法・罠カードを1枚破壊する誘発効果と、相手ターンに自身を素材にしてシンクロ召喚できる誘発即時効果と、破壊された場合にドローする誘発効果を持ちます。
非チューナーに「ＴＧ」が指定されていますが、「ＴＧ」の非チューナーはレベル1～4が揃っているので、シンクロ召喚は難しくありません。各々の効果を利用すれば、『ＴＧ ストライカー』と『ＴＧ ワーウルフ』、『ＴＧ サイバー・マジシャン』と『ＴＧ ラッシュ・ライノ』、『ＴＧ ジェット・ファルコン』と『ＴＧ カタパルト・ドラゴン』、『ＴＧ スクリュー・サーペント』と『ＴＧ ブースター・ラプトル』の組み合わせが可能です。チューナーに縛りはないため、『ジャンク・シンクロン』1枚からシンクロ召喚に繋げる事もできます。①に効果により、シンクロ召喚するだけでアドバンテージを得られます。連続シンクロ召喚を狙う上でも、魔法・罠カードによる除去の脅威を排除できるのは非常に有用です。ただし、強制効果である点には留意する必要があります。相手フィールドに魔法・罠カードが存在しない場合は自分の魔法・罠カードを巻き込む恐れがあり、相手フィールドに破壊をトリガーとするカードがある場合は利敵行為になる可能性があります。シンクロチューナーである事と②の効果の存在から、高レベルのシンクロ召喚に繋げやすく、『ＴＧ ブレード・ガンナー』や『ＴＧ ハイパー・ライブラリアン』と好相性です。レベル5のシンクロ召喚に特化すれば、様々な場面で活躍が見込めます。③の効果はバウンス・除外以外の除去に対して、ある程度の牽制にはなります。シンクロ召喚軸のデッキでは②の効果でシンクロ素材にする場合が多いので発動機会が少なくなりがちですが、『水晶機巧－ハリファイバー』で出した場合には活かせる機会も多いでしょう。相手の除去に『リビングデッドの呼び声』などをチェーンして蘇生すれば、ディスアドバンテージの回避にもなります。『水晶機巧－ハリファイバー』とは抜群の相性を誇り、あちらの効果で相手メインフェイズ・バトルフェイズにフリーチェーンでこのカードをシンクロ召喚扱いで特殊召喚できるため、①の効果を『サイクロン』のように扱えます。②の効果でシンクロ召喚に繋ぐも良し、壁として③の効果を狙うも良しで、シンクロ召喚を利用しないデッキでも容易にアドバンテージを稼げるので、この2枚はセットで採用される事も多いです。
