デュエルリンクスでの入手方法
(1)第49弾メインBOX「フェニックス・ブレイズ」
マスターデュエルでの入手方法
(1)シークレットパック「呪縛の影糸」
(2)セレクションパック「ストルワート・フォース」
『エルシャドール・ネフィリム』は光属性・天使族の融合モンスターです。
「シャドール」融合モンスター共通の召喚条件と、特殊召喚に成功した場合デッキから「シャドール」を墓地へ送る誘発効果と、戦闘相手の特殊召喚されたモンスターを破壊する誘発効果と、「シャドール」融合モンスター共通の墓地へ送られた場合に「シャドール」魔法・罠カードのサルベージを行う誘発効果を持ちます。
大半の「シャドール」融合モンスターは融合素材の属性が指定されており、このカードは光属性が必要になります。墓地で効果を発揮する『超電磁タートル』などを採用すれば、融合素材にした後も利用できます。逆に『影依融合』で墓地を肥やすために【光属性】や【カオス】に「シャドール」を出張させる場合にもうってつけです。「シャドール」と『超融合』を併用する際には、光属性を除去できるようにするためにも採用した方が良いでしょう。「シャドール」は墓地へ送られた場合に発動する効果を持つため、①の効果を使う事で即座にアドバンテージを得る事ができます。魔法・罠カードを墓地へ送る事もできるので、『影依の原核』の効果で「シャドール」融合召喚カードを回収する事も可能です。また、蘇生・帰還の際にも効果を使用できます。②の効果は、ダメージステップ開始の時点でダメージ計算を行わずに相手モンスターを破壊するので、攻撃力が上の相手を一方的に破壊できます。ちなみに強制的に発動するため、戦闘ダメージを与えられなくなります。相手は通常召喚したモンスターでこのカードの攻撃力を上回る必要があり、疑似的な戦闘耐性とも言えるでしょう。効果破壊耐性を持つ『エルシャドール・ミドラーシュ』とは対のような効果であり、状況に応じて使い分けるのが重要です。③の効果は「シャドール」融合モンスターの共通効果で、メインデッキの「シャドール」同様にフィールドを経由する必要がないので、『Ｎｏ．１０１ Ｓ・Ｈ・Ａｒｋ Ｋｎｉｇｈｔ』のエクシーズ素材にした場合にも適用され、タイミングも逃しません。①の効果と合わせて2枚のアドバンテージを得る事で、手札融合した場合でも損失を完全に取り戻せる上に、融合素材の選択によってはアドバンテージを得る事も可能です。当然、相手がバウンスや除外で対処してくる可能性は高いので、場合によっては融合素材やシンクロ素材としてこのカードを墓地へ送り、能動的に発動する事も視野に入れておきましょう。
