#582 カース・ネクロフィア

デュエルリンクスでの入手方法
(1)第39弾ミニBOX「エナジー・オブ・ギガレイズ」

マスターデュエルでの入手方法
(1)マスターパック
(2)シークレットパック「悪魔の城に潜む罠」

『カース・ネクロフィア』は闇属性・悪魔族の特殊召喚モンスターです。
自身を特殊召喚しつつ除外された自分の悪魔族3体をデッキに戻す起動効果と、相手によって墓地へ送られたターンのエンドフェイズに自己再生し、自分の魔法・罠カードの数まで相手カードを破壊できる誘発効果を持ちます。
特殊召喚モンスターではあるものの、課せられている制約は、通常召喚できず、“カードの効果による特殊召喚”しかできないだけです。このため、自身の効果のみならず、ほぼ全ての特殊召喚効果が問題なく適用できる仕様となっています。『おろかな埋葬』などで、自身の効果による特殊召喚を経ずに直接墓地に送られている場合でも蘇生制限には抵触しません。『悪魔の憑代』を利用できない点や、そもそもカードの効果による特殊召喚ではないペンデュラム召喚には対応していない点などには留意しておきましょう。①の効果はコストこそ必要ありませんが、あらかじめ悪魔族3体を除外しておく必要があるので、序盤から特殊召喚するのは難しいと言えます。『ダーク・ネクロフィア』、『闇の誘惑』、『ダーク・アームド・ドラゴン』などを活用し、積極的に除外していく必要があります。このカードの特殊召喚に成功すれば、3体を回収できますが、デッキに戻ってしまうので、再び活用するにはサーチ手段が必須です。悪魔族・闇属性を中心とする場合、上記の除外手段の他に、『闇次元の解放』なども採用圏内となるので、併用して使い分けるのも手です。②の効果については、相手が素直に破壊してくれる事は考えにくく、バウンスや除外で対応されてしまう事の方が多いでしょう。運良く発動できれば御の字といったところです。『抹殺の邪悪霊』などで特殊召喚すれば、破壊された場合のリカバリーとして機能しなくもありません。自己再生に成功する事で相手のカードの除去できるので、【DD】のような永続魔法・永続罠を多用するデッキでは効果を最大限に発揮できます。【ウィジャ盤】では、豊富な遅延手段を活用する事で、自己再生するタイミングのエンドフェイズまで持ち込む事は容易であり、『ウィジャ盤』と「死のメッセージ」の数まで除去できるので好相性です。ただし、『ダーク・サンクチュアリ』でモンスター扱いになっている「死のメッセージ」は魔法カードとしてカウントされません。その場合は、『ダーク・サンクチュアリ』と『ウィジャ盤』で最低2枚が破壊可能となります。