デュエルリンクスでの入手方法
(1)第39弾ミニBOX「エナジー・オブ・ギガレイズ」
(2)セレクションボックスVol.06
マスターデュエルでの入手方法
(1)シークレットパック「深淵なる死者の世界」
『ワイトプリンセス』は光属性・アンデット族の下級モンスターです。
墓地で『ワイト』となる分類されない効果と、デッキから『ワイトプリンス』1体を墓地へ送る誘発効果と、レベル・ランクに比例した全体弱体化を行う誘発即時効果を持ちます。
②の効果で『ワイトプリンス』1体を墓地へ送る事で、あちらの効果で『ワイト』と『ワイト夫人』を1体ずつ墓地へ送り、結果的に一手で墓地の『ワイト』を3体増やす事ができます。【ワイト】で墓地を肥やす手段としては非常に手軽かつ優秀です。他のレベル3のアンデット族としては、『ワイトプリンス』以外も墓地へ送る事ができるチューナーの『ユニゾンビ』が存在します。あちらは起動効果ではない点と、③の効果の存在から相手の妨害を受けにくく、カード名称による1ターンに1度の制限もありません。迅速に墓地を肥やすためにも、積極的に併用していきたいところです。③の効果はリンクモンスターを除く大半のモンスターに1000ポイント前後の弱化を適用できるので、影響力は非常に大きいと言えます。自分モンスターも影響を受けますが、リンクモンスターや後出ししたモンスターならば関係ありません。『ワイト』関連のモンスターは元々のレベルやステータスが低いので、ほぼ無視できます。【ワイト】の切り札である『ワイトキング』の場合も、コストとして墓地へ送られたこのカードが『ワイト』になるため、差し引きで700ポイントの強化となります。『ワイトキング』だけでなく、『森羅の姫芽宮』や『ゴーストリック・デュラハン』などの低ランクのエクシーズモンスターにとっても強力な戦闘サポートとなり、相手ターンに手札から発動する事もできるので、『オネスト』のようなコンバットトリックとしての使い方も可能です。また、フリーチェーンで能動的に墓地に置く事ができる点も優秀で、特に『エフェクト・ヴェーラー』などに対してチェーンする形で発動すれば、あちらの効果は対象を失って不発となり、召喚や効果の発動そのものを無効にされない限り、確実に墓地を肥やす事ができます。また、このカードと『ワイトプリンス』の効果はいずれもカード名称による1ターンに1度の制限がないので、アンデット族である事を活かして墓地からの特殊召喚を再度狙う事も容易です。攻撃力8000以上となった『ワイトキング』で、弱化した相手モンスターを攻撃すればワンターンキルも十分可能となります。
