#599 竜魔人 クィーンドラグーン

デュエルリンクスでの入手方法
(1)ウェーブデュエルスクランブル

マスターデュエルでの入手方法
(1)マスターパック
(2)ストラクチャーデッキ「ドラゴンメイド・トゥ・オーダー」

『竜魔人 クィーンドラグーン』は闇属性・ドラゴン族のエクシーズモンスターです。
自身以外のドラゴン族が戦闘破壊されなくなる永続効果と、上級以上のドラゴン族を蘇生する起動効果を持ちます。
エクシーズ素材の指定はありませんが、効果はどちらもドラゴン族のサポートであり、さらに②の効果はレベル5以上のドラゴン族と併用する事が前提となっているため、このカードが活躍できるのは“レベル5以上のドラゴン族を採用し、かつランク4のエクシーズ召喚が可能なデッキ”となり、かなり限定的な構築が必要になります。①の効果はエクシーズ素材の有無に関係なく適用されますが、自身には適用されないため、過信は禁物です。②の効果で蘇生したモンスターは効果とそのターンの攻撃が無効になってしまうので、リンク素材や『巨竜の羽ばたき』などで消費するのが無難と言えます。蘇生したモンスターの効果が無効になる範囲は『ジャンク・シンクロン』と同様で、『ライトパルサー・ドラゴン』や「聖刻」の墓地で発動する効果は無効化されません。また、効果を発動してコストを払うだけなら可能なので、『ダークフレア・ドラゴン』で墓地を肥やす事もできます。『輝白竜 ワイバースター』などのレベル4を多用する【カオスドラゴン】に採用するのも手です。墓地へ送りやすい『嵐征竜-テンペスト』とも相性が良く、このカードを自己再生のコストにする事もできます。「Sin」の自壊や攻撃制限などのデメリットを無効にできるため、『Sin パラドクス・ドラゴン』などを蘇生するのも良いです。ドラゴン族のエクシーズモンスターである事から、『覇王黒竜オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン』の素材にも適しています。『相克の魔術師』と『相生の魔術師』を用意し、自身の効果でレベル7のドラゴン族を蘇生すればエクシーズ召喚可能です。『青眼の白龍』などの通常モンスターのドラゴン族と併用する場合は、同じ素材から出せる『ダイガスタ・エメラル』と競合し、下級のドラゴン族が多い場合は、類似した効果を持つ『ツイン・トライアングル・ドラゴン』とも競合します。このカードを採用するなら攻撃力や①の効果の存在で差別化を図りたいところです。攻撃不可のデメリットを共有できる『滅びの爆裂疾風弾』や『黒炎弾』とのコンボも視野に入れるよう心がけましょう。