#682 聖魔の乙女アルテミス

デュエルリンクスでの入手方法
(1)第46弾メインBOX「ソルフレア・ライトニング」

マスターデュエルでの入手方法
(1)シークレットパック「知識を束ねる魔導王」
(2)シークレットパック「魔術の探究者たち」

『聖魔の乙女アルテミス』は光属性・魔法使い族のリンクモンスターです。
同名カードを含めて1ターンに1度しか特殊召喚できない召喚制限と、このカードがフィールドに存在する状態で召喚・特殊召喚された「マギストス」に自身を装備する誘発効果と、自身が装備されている場合に「マギストス」モンスターをサーチする効果を持ちます。
【マギストス】においては、下級「マギストス」を素材にリンク召喚し、①の効果で装備カード化、②の効果でサーチ、というのが基本的な流れになります。『結晶の大賢者サンドリヨン』で『ヴリトラ・マギストス』をサーチしてから、このカードをリンク召喚し、墓地へ送られた『結晶の大賢者サンドリヨン』を『ヴリトラ・マギストス』で蘇生するのが手っ取り早いでしょう。①の効果以外にも「マギストス」にはエクストラデッキや墓地のこのカードを装備カード扱いにする手段は複数あるため、②の効果の発動は狙いやすいと言えます。「マギストス」以外では『ヴァレルロード・S・ドラゴン』で墓地から装備可能で、『絶火の大賢者ゾロア』から出しやすい上に、妨害も用意できるので実用的です。変わったところでは、『機巧蹄-天迦久御雷』の効果でフィールドのこのカードを装備し、②の効果を発動する事もできます。【マギストス】以外でも、②の効果を無視してリンク素材の指定を活かした採用が可能で、特にサーチ効果を即座に利用できる『黒き森のウィッチ』との相性は抜群です。キーカードをサーチできるならば、そのためだけの採用も考慮に値します。手札誘発をサーチして返しのターンの防御に備える、効果の発動を伴わない召喚ルール効果を持つモンスターをサーチして展開に繋げる、など利用法は多岐に渡ります。例えば、【霊使い】でレベル4“使い魔”をサーチすれば、このカードがそのまま特殊召喚の条件となり、その属性の「憑依覚醒」に派生できます。もしくは、光属性である事を利用して『照耀の光霊使いライナ』のリンク召喚に繋げるのも良いでしょう。専用デッキ以外でこのカードの効果を活かすのは難しいですが、【魔法使い族】系のデッキならば、フィールドに残ってしまったこのカードを『ワンダー・ワンド』や『ルドラの魔導書』で利用できます。他にも『Emダメージ・ジャグラー』、『Emトリック・クラウン』、『墓守の召喚師』、『マジシャンズ・ロッド』などを能動的に墓地へ送る手段として有用です。【シャドール】においては、下級魔法使い族「シャドール」を素材にする事で、フィールドに光属性、墓地に「シャドール」を用意できるので、『影依の偽典』による『エルシャドール・ネフィリム』の融合召喚が可能になります。【ドラグマ】においては、下級「ドラグマ」1体でリンク召喚できるため、能動的にエクストラデッキから特殊召喚されたモンスターを用意する場合の選択肢として有力です。【召喚獣】においては、『召喚師アレイスター』を素材にリンク召喚する事で、「召喚獣」の中でも特に汎用性が高い『召喚獣メルカバー』を融合召喚する準備が整います。『転生炎獣アルミラージ』を経由した場合と比べると、特殊召喚されたモンスターをリンク素材にできる事と、特殊召喚の回数を減らす事で『増殖するG』などによる被害を抑えられる事が利点です。