#650 アルカナ トライアンフジョーカー

デュエルリンクスでの入手方法
(1)ストラクチャーデッキEX「インペリアル・ジョーカー」

マスターデュエルでの入手方法
(1)シークレットパック「プレッジ・オブ・ソード」

『アルカナ トライアンフジョーカー』は光属性・戦士族の最上級モンスターです。
“絵札の三銃士”3体を墓地へ送る事で自身を特殊召喚できる起動効果と、お互いの手札の合計枚数×500だけ攻撃力を自己強化する永続効果と、捨てた手札とカードの種類が同じ相手の表側表示のカードを全て破壊する起動効果を持ちます。
①の効果については、“絵札の三銃士”のサポートカードの多さと『キングス・ナイト』の効果からコストを用意するのは難しくはないものの、それでも重い事は否めません。効果を無効化されたり、チェーンでこの効果を除外されたりすると多大なディスアドバンテージを負う事になるため、細心の注意が必要です。自分の手札を減らす事は、②③の効果を阻害する事にもなるので、無理に①の効果で特殊召喚せずに他のカードの効果で特殊召喚を狙うのも良いでしょう。『神速召喚』でサーチしてアドバンス召喚すれば2体のリリースで済むため、消費を抑えられます。②の効果は類似効果を持つ『ムカムカ』や『オシリスの天空竜』と違い、自分の手札だけでなく相手の手札の枚数もカウントするため、合計枚数が6枚に達すれば、攻撃力3000となり、手札を温存するプレイングを意識すれば相応の攻撃力は維持できます。とは言え、相手が手札誘発モンスターを使用するだけで簡単に計算が狂うので、基本的には自分の手札だけで最低限の攻撃力を確保する事を心がける必要があります。この効果の存在から、相手が手札を積極的にフィールドに伏せるなどのプレイングを行う事も考えられますが、それを逆利用して大量除去カードとのコンボを狙ってみるのも良いでしょう。③の効果は対象となる範囲がコストとしたカードの種類に限られますが、モンスターカードならばコストとして用意しやすく、発動する機会も豊富と言えます。昨今の広範囲除去としては珍しい事に1ターンに1度の制限がなく、モンスターと魔法を一掃できる可能性もあります。相手フィールドの状況に左右される点を差し引いても有用な全体除去ですが、手札を消費すればするほど攻撃力が下がるため、乱発は控えたいところです。